こんにちわ！ドブガイ先生！
やあ、こんにちわ、星の王子さま！
顔色が悪そうですが、何かあったんですか？
いやー、腹が立って！
天国のような場所が、またつぶされました！
そこにはたくさんのドブガイ、タナゴ類が、それに、なによりも、ドブガイの３０ｃｍほどにまで育った主（ぬし）が住んでいました。
ここは大丈夫だろうと、しばらく行っていなかった・・・。その間に埋め立てられ、その上に道路がつくられました。役所は何も調査しない。調査すればあとで面倒なことになるので、あえて調査しない。
こんな天国のような場所がつぶされるなんて・・・！
それはお気の毒、というよりも、おおいに腹が立ちますね！
官僚主義は、知らないうちに、知らせないうちに、善人の顔で、人気者を使ったり、人気者になったりして、正体を隠し、悪さをしますから。
不平不満分子さんも、ずいぶんお怒りのようで・・・
ええ、私もまったく腹が立って！
ちょうどあの江戸川の堤防工事と同じです！
宇宙からも見えるくらいの、これ見よがしの、幅広に舗装された土手。行きかう人はわずかなのに、たくさんの自動車が走る隣の道路よりも幅広い。どうみても意図的な、”無駄づかい”！ その沿線には、”無駄づかい、スーパー堤防、反対！”、と書かれた、たくさんの赤旗が・・・！
その、むなしく風にはためく、赤旗は・・・！
その、むなしく風にはためく、赤旗は・・・！
その、赤旗は・・・！
ただ歌え、その赤旗を・・・！
ただ歌え、その赤旗を・・・！
民衆の旗 赤旗は 戦士の かばねをつつむ
しかばね固く 冷えぬ間に 血潮は 旗を染めぬ
ただ歌え 赤旗を その前に 死を誓う
卑怯者 去らば去れ われらは 赤旗守る
フランス人は愛す旗の光 ドイツ人はその歌唄う
モスコー伽藍に歌響き シカゴに歌声高し
ただ歌え 赤旗を その前に 死を誓う
卑怯者 去らば去れ われらは 赤旗守る
力なく道暗けれど 赤旗頭上になびく
いさおと誓いの旗を見よ われらは旗色かえじ
ただ歌え 赤旗を その前に 死を誓う
卑怯者 去らば去れ われらは 赤旗守る
富者にこびて神聖の 旗を汚すは誰ぞ
金と地位に惑いたる 卑怯下劣の奴ぞ
ただ歌え 赤旗を その前に 死を誓う
卑怯者 去らば去れ われらは 赤旗守る
われらは死すまで赤旗を 掲げて進むを誓う
来れ牢獄 絞首台 これ告別の歌ぞ
ただ歌え 赤旗を その前に 死を誓う
卑怯者 去らば去れ われらは 赤旗守る