| ”境”とは、真理、他者、対象。 ”智”とは、その真理、他者、対象たらしめている、主体、私、私の精神。 |
| ”境”と”智”とが”冥合”して、
”世界”（身体）となる。 ”境”（因、（縁））と”智”（果ー縁）とが”冥合”して、 ”世界”（身体）（果ー（縁））となる。 |
| 花（境）を、見（智）て、
美しいと感じる（世界）（冥合）。 花（縁）を、見（果ー縁）て、 美しいと感じる（果ー（縁））。 |
| 美しさ（境）を、感じ（智）て、
幸福だと思う（世界）（冥合）。 美しさ（縁）を、感じ（果ー縁）て、 幸福だと思う（果ー（縁））。 |
| 酸素（境）を、呼吸して（智）、
エネルギーを得る（世界）（冥合）。 酸素（縁）を、呼吸して（果ー縁）、 エネルギーを得る（果ー（縁））。 |
| そのエネルギー（境）を、使って（智）、
創造する（世界）（冥合）。 そのエネルギー（縁）を、使って（果ー縁）、 創造する（果ー（縁））。 |
| マルクスの思想（境）を、信じ（智）て、
体現する（世界）（冥合）。 マルクスの思想（縁）を、信じ（果ー縁）て、 体現する（果ー（縁））。 |
| ニーチェの思想（境）を、信じ（智）て、
体現する（世界）（冥合）。 ニーチェの思想（縁）を、信じ（果ー縁）て、 体現する（果ー（縁））。 |
| ”行為しない生命”（物質）は、”生命
ソノモノ”の”絶対の法則”を
”境”として、
”知恵（解釈）ソノモノ”の”智”によって、
”絶対の行為”（運行）を生ずる（冥合）。 ”行為しない生命”（物質）は、”生命ソノモノ”の”絶対の 法則”を ”因、（縁）”として、 ”知恵（解釈）ソノモノ”の”果ー縁”によって、 ”絶対の行為”（運行）の”果ー（縁）”を生ずる。 |
| ”行為する生命”は、その”運行”（境）を、
”認識、解釈”（智）して、”世界”をつくる（冥合）。 ”行為する生命”は、その”運行”（縁）を、 ”認識、解釈”（果ー縁）して、”世界”をつくる（果ー（縁））。 |
| ”物質の世界”は、
”運行ソノモノ”のみの、”世界ソノモノ”として存在し、 ”現実の世界”は、”行為する生命”の、 その一瞬の”解釈”の”繰り返し”の内に存在する。 |
| ”因、縁、果の法則”を”境”として、
”境智冥合”の”智”によって、”世界”（身体）を生じる（冥合）。 ”因、縁、果の法則”を”因、（縁）”として、 ”境智冥合”の”果ー縁”によって、”世界”（身体）の”果ー（縁）”を生じる。 |
| ”最高の真理”（法身 如来）（境）と”最高の智恵”（報身如来）（智）とが即（冥合）した”生命”（応身如来）を、”一身即三身 如来”（最高の優位）（仏陀）という。 |
| ”生命”は、”最高の真理”（境）と”最高 の智恵”（智）との ”冥合”によって、”最高の優位”（生命の目的）に達することが出来る。 |
| ”法華経”には、 その”最高の真理”（境）と”最高の智恵”（智）と が説かれている（冥合）。 |
| (1998.2.24) |
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